2004年 11月 03日
サヨナラことでん1020形・惜別篇 |
ほんの3日前に行った高松へ再び向かう。ことでん1020形、いよいよラスト運転である。最後の3日間はおわかれヘッドマークが取り付けられた。その姿も写真に納めておきたい(ただ、少々小さくてきれいに映るかどうか…)。運行ダイヤも前回とほぼかわらない(夜間に延長運転された)ので、同じように213系→「マリンライナー」で向かう。ただ、213系では最前部の席が取れたので前面展望を楽しむ…つもりが寝てしまった。「マリンライナー」は予定通り爆睡。
午前中から雨が降りそうだった前回と違って、天気はよさげ。高松築港駅に着くと最終日とあってかいかにも撮りに来たという人が前回より格段に多い。同じようにフリーきっぷを買い(ポストカードはくれなかった)、同じ電車に乗り、…というか午前中は前回とまったく同じ行程で高松築港→太田(築港ゆき)→一宮(琴平ゆき)→太田(昼食)→一宮と回った。ただ、今回は前と大きく違う点がある。1020形は4両とも運転台つき車両であるが1両、1032だけ高運転台化改造され、顔がまるで違う。名鉄3700系時代に事故に遭ったため、復旧の際に改造され、形式中ただ1両の異端車となった。それがことでんに移籍し、最後まで生き残ったのだから…。前回は編成の中に入ってしまい撮れなかったが、今回は先頭に立つ。ただ光線の関係上あまりきれいに撮れない高松側なのだが、最後だし、と多少の無理をいとわず重点的におさえるつもりにした。
さて、昼のうどんは同じ太田でも違う店、「大島製麺」に行ってみた。前回の「馬渕製麺所」ほど遠くは感じなかったがこれまた10分くらい歩いて到着(どうでもいいが、太田駅前は交通量が多いのに歩道がなく危なっかしい)。入ってみると近所の人や勤めている人が多数といった感じであった。前回同様セルフ形式。…セルフとはわかっていながらいまいち流儀が飲み込めずうどんの湯通しをせずにかけ汁をかけるポカで実にぬるいかけうどんになったのだが、それはそれでおいしかった。うどんのコシも十分あるし(ここはわりとソフトって紹介されてたけどなあ…)具のかきあげもうまくて。前回と比べると甲乙ついてしまうのだが、香川のレベルはやはり違うなと改めて感じる。値段も300円ちょっとだった。なお、ここはけっこうメニューが豊富で、種類によってはセルフにならなかったりうどん以外もやっていてたりする。
さて後半、一宮のポイントに帰ってきた。前回で標準の顔の編成撮影には満足していたし、曇り空が解消しそうになかったので、賭け。晴れたら光線状態が悪くなる1032が先頭になる側に敢えて陣取ってみた。一宮のポイントはことでん撮影の人々には有名なポイントであり、光線に問題のない側にはどんどん人が集まってくる。結果私のいる側は私1人に対し、順光側は実に20人近くが陣取った。結果?直前で雲が切れて晴れましたよ。とはいっても車両が黒くつぶれるようなことはなかったので妥協…もとい満足。 で、順光側にいた前回同行させていただいた某サークルの先輩氏、そのサークルの私の同期氏ら4名と後半は行動することに。撮影ポイントを変える効率上滝宮~陶(すえ)間一区間分歩いてみたり、一宮~円座間の鉄橋で撮影後川に阻まれてみたり、やれやれと駅に戻った途端夕立に見舞われたりといろいろありながら最後の1020形を十分撮り倒した。
高松築港駅に戻る頃には夕立もあがり、帰る…前に小腹が空いたのでJR高松駅構内の立ち食いうどんにいく。個人的には「野菜天うどん」(野菜のかきあげ入りかけうどん・400円)がお気に入りで高松に来るたび食べている。…まあ正直、ここ2回行ったうどん屋に比べてしまうと負けなのだが、それでも立ち食いにしてはレベルは高いと思う(個人的にはJR四国の他駅にある「かけはし」チェーンよりはいい)。電車の中では眠りつつも今回は前のように岡山で在来線がない!なんてことのないように下調べしておいた結果、スムーズに帰宅した。
実際のところ、ことでんは車両の体質改善が進んできており、ファンが喜ぶ古参車両は主力からはかなり外れてきた。撮る対象もちょっとずつ減ってきたし、もうそう頻繁に行くことは…と思っていたら「12月19日(日)旧型電車まつり開催」。
行こうかな…。
午前中から雨が降りそうだった前回と違って、天気はよさげ。高松築港駅に着くと最終日とあってかいかにも撮りに来たという人が前回より格段に多い。同じようにフリーきっぷを買い(ポストカードはくれなかった)、同じ電車に乗り、…というか午前中は前回とまったく同じ行程で高松築港→太田(築港ゆき)→一宮(琴平ゆき)→太田(昼食)→一宮と回った。ただ、今回は前と大きく違う点がある。1020形は4両とも運転台つき車両であるが1両、1032だけ高運転台化改造され、顔がまるで違う。名鉄3700系時代に事故に遭ったため、復旧の際に改造され、形式中ただ1両の異端車となった。それがことでんに移籍し、最後まで生き残ったのだから…。前回は編成の中に入ってしまい撮れなかったが、今回は先頭に立つ。ただ光線の関係上あまりきれいに撮れない高松側なのだが、最後だし、と多少の無理をいとわず重点的におさえるつもりにした。
さて、昼のうどんは同じ太田でも違う店、「大島製麺」に行ってみた。前回の「馬渕製麺所」ほど遠くは感じなかったがこれまた10分くらい歩いて到着(どうでもいいが、太田駅前は交通量が多いのに歩道がなく危なっかしい)。入ってみると近所の人や勤めている人が多数といった感じであった。前回同様セルフ形式。…セルフとはわかっていながらいまいち流儀が飲み込めずうどんの湯通しをせずにかけ汁をかけるポカで実にぬるいかけうどんになったのだが、それはそれでおいしかった。うどんのコシも十分あるし(ここはわりとソフトって紹介されてたけどなあ…)具のかきあげもうまくて。前回と比べると甲乙ついてしまうのだが、香川のレベルはやはり違うなと改めて感じる。値段も300円ちょっとだった。なお、ここはけっこうメニューが豊富で、種類によってはセルフにならなかったりうどん以外もやっていてたりする。
さて後半、一宮のポイントに帰ってきた。前回で標準の顔の編成撮影には満足していたし、曇り空が解消しそうになかったので、賭け。晴れたら光線状態が悪くなる1032が先頭になる側に敢えて陣取ってみた。一宮のポイントはことでん撮影の人々には有名なポイントであり、光線に問題のない側にはどんどん人が集まってくる。結果私のいる側は私1人に対し、順光側は実に20人近くが陣取った。結果?直前で雲が切れて晴れましたよ。とはいっても車両が黒くつぶれるようなことはなかったので妥協…もとい満足。
高松築港駅に戻る頃には夕立もあがり、帰る…前に小腹が空いたのでJR高松駅構内の立ち食いうどんにいく。個人的には「野菜天うどん」(野菜のかきあげ入りかけうどん・400円)がお気に入りで高松に来るたび食べている。…まあ正直、ここ2回行ったうどん屋に比べてしまうと負けなのだが、それでも立ち食いにしてはレベルは高いと思う(個人的にはJR四国の他駅にある「かけはし」チェーンよりはいい)。電車の中では眠りつつも今回は前のように岡山で在来線がない!なんてことのないように下調べしておいた結果、スムーズに帰宅した。
実際のところ、ことでんは車両の体質改善が進んできており、ファンが喜ぶ古参車両は主力からはかなり外れてきた。撮る対象もちょっとずつ減ってきたし、もうそう頻繁に行くことは…と思っていたら「12月19日(日)旧型電車まつり開催」。
行こうかな…。
by tetsuradiq
| 2004-11-03 23:59
| 撮影記