2010年 03月 19日
東京遠征・京急2割~新京成2割~京成6割 |
このときの狙いは空港線。京急蒲田は当時高架化工事中で、制限のある設備で空港輸送をやりくりしていた頃。「東京時刻表」とにらめっこして見つけた線内折り返しの普通なんかが目当てだったのだが… その前に旧1000形と遭遇したのでそれはきっちり。ホーム先端から撮れる立会川だが…対向車にカブられでもしたか停車中しか残っていない。 空港線でホーム先端から…となるとこの時は穴守稲荷しか選択肢は思いつかず。で、押さえた「羽田空港-京急蒲田」。支線線内折り返し専用幕は大師線以外はなかなか見られない。空港線の線内普通の設定はかなり偏っていたので狙わないと撮れないだったはず。一方で、 北総車の運用もあり…まあ時刻表の列番まで確認してなかったので、千葉ニュータウン鉄道9100形が来たのにはびっくり。しかし、ここしかない穴守稲荷駅の蒲田方はすぐ踏み切りで、遮断棒まで入る始末…。 北総7250の急行!とテンションが上がるも、構造物の侵入は構図から避けきれず… 撮り納めで狙っていた快特京急川崎もこんな感じ…。でも、本線行っても川崎までの区間では撮るのは難しく、ここしかなかった覚え。 ちらっとお手軽な平和島でも撮影。この時期恒例の北総鉄道の春イベントの告知をつけた千葉ニュータウン鉄道9000形…だが、800形とかぶられた(苦笑)。
で、京成に飛ぶ。今回の遠征のいちおうのメインは京成。ふつうに日暮里で乗り換えてみる。前年に改良工事が終わり、三層構造になってるとは聞いていたが…
まあそれでも赤電を捕捉することはできた。ここにはまれば金町線の夕方は上野直通になりさっきのポイントで撮影可能になる。そこで、一旦京成はお休みして京成津田沼から新京成電鉄に飛ぶ。
各駅停車しかなく行先にもバリエーションがあまりない新京成はこれまであまり範疇にはない路線であったのだが、この頃ラッシュくらいしか動かないと聞いていた最古参の800形が日中にも動いているという話がネットを介して伝わっており、なんか撮れそう?という感じで行ってみることにしたところ、 撮りやすそうと降りた高根公団でしっかりゲット。おでこの広い、幌枠のような飾り枠の中に行先方向幕を付けたなんとも個性的な顔だが、これらがないと、結構レトロな顔という気がする。 このあと新鎌ヶ谷へ移って800形が帰ってくるまでひたすら撮影。ただ、わりと車両の形式が多く、京成千葉線との直通運転の関係で6両と8両が混在しており、バリエーションが豊富で意外に飽きはこなかった。クリームと茶色が多い中で全然イメージが違う8900形。 折り返しの京成津田沼ゆき800形を撮って満足の新京成完了。赤電が上野へ行く時間も近いので、運賃が高いのはわかっているが、北総鉄道で高砂まで一気にワープし、ふたたび堀切菖蒲園へ。 赤電色3300をお目当ての下町バックで。 折り返しの金町ゆきは反対側の荒川橋梁の堤防から。満足満足。で、このあと日没までもうちょっと撮影。まだ4両編成の運用があり、ほかの2本が来ないかと待ったのだが、来ず…。で、宿を京成幕張本郷の方に取っていたので、一旦そちらへ向かい、荷物を降ろしてまた出発。すると、 ホームに降りたとたんに青電!あああ…大慌てでカメラを出したが設定も何もめちゃくちゃでブレたこの1枚が精一杯…。青電に関してはこのあとまったく出会うことができずこの1枚で終了してしまったorz…。
で、夜になっても今日は鉄活動。朝ラッシュに負けず劣らず夜も種別行先の組み合わせがレアな列車が京成では結構ある。 高砂で撮った快速芝山千代田ゆき。こんな感じで記録してみる。が、ちょっと高砂だと暗いなと思い、高架駅でホーム全体に照明がいきわたっているであろうと推測した青砥へ行ってみたところ、8両編成の顔が照明外…。高砂で撮ることにした。 ちなみに青砥の発車案内は成田スカイアクセス対応もあってかフルカラーLED化され装置も大型化。レアな「北総線内も急行」が先発表示されているが、下に小さく表示される備考には時々、
「特急券不要」の文字。…これいります?w 「東京時刻表」で目星をつけていた列車も多いが、とりあえず夜になるとこんな感じで宗吾参道連続といったむしろパターン外ばかり来るみたいな状況なので、根こそぎに近い感じで撮っていた。 快速宗吾参道ゆき。 通勤特急成田空港ゆき。 同じ成田空港ゆきでもこちらは普通。
なんかレアに思えた3000形の普通ちはら台ゆき。 締めは通勤特急芝山千代田ゆき、そして、京急だとレアな普通三崎口ゆきの並び。
(2015.7.2 記)
by tetsuradiq
| 2010-03-19 23:59
| 撮影記