2009年 05月 03日
東急7000系を作る・車番 |
最後に模型ネタをやったのが2月の中ごろ。8両の銀塗装まではつつがなく終わったのだが、その後色差しに入って自分の中で詰まってしまった。ネックは窓サッシの部分の色差しである。写真を見ているとサッシ部分の色は車体色と異なっており、明るい。ネット上などで東急7000系の作例を見ていてもなぜかそこを再現している例がないので、不思議に思いつつも、エナメルのフラットアルミを塗ってみたのだが、見事なまでに車体色と同化。調色すればいいのかもしれないが、自分の中で気分が盛り上がらず結局断念。その辺から少し気持ちが萎えて作業が止まった。
しかし、これではいつまでたっても終わらない。我がクローゼットには買うだけ買ったキットの箱の数がそろそろやばい状態に(笑)なりつつある。おまけにリトルジャパンが名鉄のAL車キットを乱発するものだからまだそれを買ったりしており、とにかく進めないといけない。なんだか強迫観念にかられて?(いや、作るのは楽しいですよ)ドアHゴムの色差しから再開。ひととおり車体の色差しは終わった。
つづいて車体への車号貼りである。7000系はステンレスのプレートに車番が記されている。キットにはデカールが付属しているのだが、細密化に神経質になる前の時代の製品だけに実物とは似ても似つかない。まあ、再現する方法がないのなら仕方ないのだが、やろうと思えばできる。まず車番の書体は国鉄の車番書体と同じといってもいいのだが、フリーの書体フォント「TRMフォントTQ」というのが「blog-TRM」というサイト上で配布されており、東急の車番書体がパソコン上で再現できるのである。さらに、便利になったもので今はデカールがインクジェットプリンタを使って作成できる。ケイトレーディング製の「ミラクルデカール」という用紙にインクジェットプリンタで印刷、クリアコートを吹けばデカールになるのである。インクジェットなので白文字は作れず、また印刷品質も極力高品質に調整しないと小さい文字ではきれいにでないのだが、それができればある程度の装飾が可能になりそうである。ということで実行。車番プレートのサイズは東急の他形式のキットと合わせる。銀色は印刷できない(MDプリンタ欲しいな…)ので灰色ベースに紺の車番文字を組み合わせる。印刷してクリアを吹いていよいよ貼り付け…てみたが、車体に貼るとベースの灰色がまた車体色と同化。なので、もう一度作り直す。また、クリアを吹いてもデカールの切り口の隙間から水が滲むのか、クリアが甘かったのか壊れるデカールも頻発。それを見越して多目に作っていたデカールをまた増刷するなど時間はかかったが、 車番貼り終了。…7051の車体の仕上げがちょっと荒いのは目をつぶって(笑)、車番が付くと前面はそれなりに雰囲気が出てきたように思う。ただ、側面は車番だけではまだ足りない。車番の反対側には東急グループのマークが付かないといけないのだが、それがないとまだ殺風景である。さあ、しかしここまでくるとあと一歩である。GWなのに遠出の予定がないし、7000系を仕上げることを第一目標にしましょうかね。
しかし、これではいつまでたっても終わらない。我がクローゼットには買うだけ買ったキットの箱の数がそろそろやばい状態に(笑)なりつつある。おまけにリトルジャパンが名鉄のAL車キットを乱発するものだからまだそれを買ったりしており、とにかく進めないといけない。なんだか強迫観念にかられて?(いや、作るのは楽しいですよ)ドアHゴムの色差しから再開。ひととおり車体の色差しは終わった。
つづいて車体への車号貼りである。7000系はステンレスのプレートに車番が記されている。キットにはデカールが付属しているのだが、細密化に神経質になる前の時代の製品だけに実物とは似ても似つかない。まあ、再現する方法がないのなら仕方ないのだが、やろうと思えばできる。まず車番の書体は国鉄の車番書体と同じといってもいいのだが、フリーの書体フォント「TRMフォントTQ」というのが「blog-TRM」というサイト上で配布されており、東急の車番書体がパソコン上で再現できるのである。さらに、便利になったもので今はデカールがインクジェットプリンタを使って作成できる。ケイトレーディング製の「ミラクルデカール」という用紙にインクジェットプリンタで印刷、クリアコートを吹けばデカールになるのである。インクジェットなので白文字は作れず、また印刷品質も極力高品質に調整しないと小さい文字ではきれいにでないのだが、それができればある程度の装飾が可能になりそうである。ということで実行。車番プレートのサイズは東急の他形式のキットと合わせる。銀色は印刷できない(MDプリンタ欲しいな…)ので灰色ベースに紺の車番文字を組み合わせる。印刷してクリアを吹いていよいよ貼り付け…てみたが、車体に貼るとベースの灰色がまた車体色と同化。なので、もう一度作り直す。また、クリアを吹いてもデカールの切り口の隙間から水が滲むのか、クリアが甘かったのか壊れるデカールも頻発。それを見越して多目に作っていたデカールをまた増刷するなど時間はかかったが、
by tetsuradiq
| 2009-05-03 21:00
| 鉄道模型